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足の疲れや痛み、なかなか取れないむくみや冷えに悩んでいませんか? それらの不調は、体の土台である足関節や足のアーチがうまく機能していないサインかもしれません。
今回は、ご家庭にあるスーパーボールを使って、足の健康を守る鍵となる骨、「立方骨(りっぽうこつ)」にアプローチする簡単セルフケアをご紹介します。
1. 足の土台、足関節とアーチの重要性
私たちの足関節は、歩行や走行時の地面からの衝撃を吸収するという、非常に重要な役割を担っています。
特に、足裏にある3つの「足のアーチ」は、バネのようにしなやかに衝撃を分散・吸収し、全身へと伝わる負担を軽減しています。
しかし、このアーチが何らかの原因で崩れてしまうと、衝撃をうまく逃がすことができず、その負担は膝、股関節、腰、さらには首や肩といった全身へと連鎖的に波及し、痛みや不調の原因となってしまうのです。
2. 足のアーチを守る鍵!「立方骨」とは?
足のアーチの中でも、特に重要な役割を果たすのが、足の外側にある「立方骨」という小さな骨です。この立方骨は、足の外側縦アーチを支える「かなめ」のような存在であり、歩行時に体重を支え、地面を蹴り出す力をサポートしています。
この立方骨の動きが悪くなったり、不安定になったりすると、足の外側のバランスが崩れ、アーチ機能が低下して全身に悪影響を及ぼし始めます。
3. あなたは大丈夫?立方骨の不調サインチェックリスト
以下のような症状がある方は、立方骨のバランスや足のアーチ機能が低下している可能性があります。
- 小指が内側に捻じれている(寝指)がある
- 小指の付け根に痛みや赤みがある
- 意識的または無意識的に、足の小指側に体重を乗せて立つ癖がある
- 立ちっぱなしや歩いた後に足が疲れやすい
- なかなか改善しないむくみや冷えがある
- 夜中や運動中に足が頻繁に攣ってしまう
💡【ワンポイント】 これらの症状は、足の指を握り込む力が弱い方に特に出やすい傾向があります。指でしっかり地面を掴めていないと、足のバランスを立方骨周辺の組織で過剰にカバーしようとするため、負担が増してしまうからです。
4. 🎾 スーパーボールを使った簡単セルフケア手順
立方骨と周辺の筋肉をほぐし、足のアーチの機能を取り戻すための、スーパーボールを使った簡単なセルフケアをご紹介します。
院長のゆうすけ自ら動画で解説していますので、あなたも真似して是非やってみてください。
5. まとめ
足のアーチの崩れは、単なる足の不調に留まらず、全身のバランスを崩す原因となります。日々の疲れを放置せず、このスーパーボールを使った簡単なセルフケアで、足の土台である「立方骨」を整え、健康的な体づくりに役立ててみてください。
ただし、痛みが強い場合やセルフケアをしても症状が改善しない場合は、足関節だけでなく、膝や骨盤、姿勢全体に原因が潜んでいる可能性があります。
そんな時は、ぜひ一度「ゆう助はりきゅう接骨院」にご相談ください。あなたの体の状態に合わせた、最適な施術とアドバイスをご提案させていただきます。



