42歳になって思うこと
先日誕生日を迎え、私も42歳となりました。
昔、スポーツクラブでパーソナルトレーナーをしていた頃は、自分の身体が商品見本であるという意識から、朝昼晩とトレーニングに明け暮れていました。
20代の頃は、トレーニングやストレッチをすればしただけ身体が変化し、目に見えて成果が出ていたのを覚えています。しかし、40代になった現在では、ある程度の努力をしても「現状維持」するのがやっとという感じです。
年齢を重ねると身体は「エスカレーターの逆乗り」状態に
なぜ、昔のように身体の変化を感じにくくなるのでしょうか?
それは、年齢を重ねるごとに身体が「エスカレーターの逆乗り」状態になるからです。
少し頑張っても現状維持、少しサボれば下っていく。現状を維持するには、以前よりも「そこそこ頑張る」必要があり、少しでも向上させるには「かなり頑張る」必要があります。
そして、少しでも油断すると、あっという間に下り坂になってしまうのです。この感覚は、実際に年齢を重ねてみると痛いほどよくわかります。
若い頃に諸先輩方が仰っていた、
「身体は正直だよ」
「早いうちから手入れしなきゃダメだ」
という言葉の意味が、今になってようやく腑に落ちました。
身体のメンテナンスは「今」が一番若い日
幸いなことに、今の仕事の性質上、大先輩方のリアルな体験談を伺う機会が多くあります。
皆様が口を揃えて仰るのが、やはり「身体のメンテナンスは早くにしておいた方がよい」ということです。
今、若々しく元気に活躍されている大先輩方は、皆さん若いうちから身体のお手入れを怠らずに行ってきた方々ばかりです。 「今が一番若い日」という言葉があるように、身体のメンテナンスを始めるのに遅すぎることはありません。
身体のメンテナンスをするのは今からスタートしていきたいですね!
未来の自分のために、今日から身体への投資を始めてみませんか?
自分の身体と向き合い、正しいメンテナンスを
ご自身の身体のことをしっかりと「分析」することも、メンテナンスにおいて非常に大切です。
鏡の前の姿勢、筋肉の硬さ、身体の動かし方の癖など、漠然とした不調の原因は、自分ではなかなか気づきにくいものです。 そうした身体の「現状」を正しく把握し、あなたに合った「正しい努力」をすることによって、必ず成果は出ます。
私自身も「生涯現役」で仕事を続けることを目標にしていますので、日々のメンテナンスを怠らず、皆様と一緒に頑張っていきたいと思っています。
現状の状態、姿勢、筋肉の硬さ、身体の使い方、適切なメンテナンス方法などについて、何かお悩みがあれば、ぜひ一度プロにご相談ください。
当院では、お一人おひとりの身体の状態を丁寧に分析し、最適なアドバイスと施術をご提供いたします。
お気軽にご来院ください。